これまでは、親しい人とコミュニケーションをとるためには、二人が直接会って、食事をしたりコーヒーを飲んだり、あるいはコンサートを観たりすることが基本でしたね。 それが、現在は、日進月歩の情報機器のおかげで、ふたりでご飯を一緒にというわけにはいきませんが、コミュニケーションだけなら、四六時中、いつでも取れるようになりました。 ケータイで同じ会社ならお互いにどれだけ話しても無料になるとか、あるいはIP電話なら話し放題になるなど、ケータイもずいぶん進化したし、廉価になり、最近ではケータイとインターネットがコラボしたアイフォンなども出てきました。 これらの情報機器を使えば、全国各地にいる友人といつでも連絡することができ、これによって、各地の特産品まで相手から送ってくれるようなことも可能であり、おひとりさまにとっては、なくてはならない必需品です。 人間はだんだんと足腰が弱って買い物に行くにもたいそうになってきますが、このようなハイテク情報通信があれば、情報交換には不自由しませんので、高齢者にとって、これほど便利なものはないでしょう。 インターネットは、とくに病気したり、何かの障害を持ったりしたときに、医療情報や患者間の情報などが、外出を伴うことなく、ベッドの中で寝ながらにして必要な情報を入手できるスグレモノといえます。 インターネットの利点としては、直接人と会うときには時間を気にする必要がありますが、インターネットの場合には、相手との通信とか情報入手に時間を選ばないことです。 ケータイやインターネットでのメール送信なら、世界のどの地域へも時差に関係なく、遠慮なく送信することができます。 メールを受けた人は、すぐに返す必要もなく、また、何回もメールの内容を見返すこともできてしっかりと確認することができます。 ですから、高齢者で少し記憶力に自信がなくなっても、覚えておく必要はなく、受信メールをそのまま残しておけば、メモ代わりにもなりますので、おひとりさまは情報機器を毛嫌いせずに、積極的に活用しましょう。 |
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