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おひとりさまが日ごろから準備しておくこと

おひとりさま同士のネットワークづくりを

平成11年3月に起きたあの東日本大震災で分かったように、今後も、いつ大地震とか大洪水、あるいは大津波がやってくるかわからないのがこの無情の世界なのだ。



ですから、自分の生きている間は何もないと思ったら大間違いで、自然は人間の都合では動いてくれないのです。

災害が発生したときの状況を少し想像していただければ、家族といっしょに生活している人は、お互いに励ましあい、乗り越えることもできるでしょうが、おひとりさまはどうでしょう。

緊急時は、自分の家族のことで頭がいっぱいで、他人のことまでかまってあげる余裕などありません。
ひとり暮らしの人は、周囲とのコミュニケーションも取りにくく、じっとひとりで耐えしのぶしかありません。

怪我でもして出られないときは、人に助けを求めることもできません。
水でもなくなったら、自分で必要な場所まで取りに行かざるを得ません。

家が倒れて外に出られなくなることがあるかもしれません。

家族があれば助け合えますが、おひとりさまは、すべてを自力でやらねば命さえも危ないことになるのです。

災害のときこそ、おひとりさまは、家族のありがたさや必要性を感じさせられるのではないだろうか。
確かに、あの東日本大震災の教訓から結婚するカップルが増えたと漏れ聞いていますが、もっともなことでしょう。

おひとりさまは、災害があれば、安否すら分からなくなる可能性があり、本当に困るものです。

あなたの心の不安を少しでも解消するためには、災害のときに助け合えるような仲間作りをすることです。
お茶やショッピングをするときの仲間ではなく、いざというときに助け合える仲間作りをするのです。


まずは、あなたからおひとりさまの友だちに声をかけてみるのです。
何でもそうですが、人がやってくれるのを待っていたら、何も始まりません。いいと思ったことは、自分から率先してやることにより、幸せにつながるのです。

おひとりさまは全員災害に対しては不安なのだから、あなたが、「災害のときに、せめてお互いの安否が確認できるようにネットワーク作りをしようよ」と言い出せば、誰もがあなたの話に目を輝かせて乗ってくるのではないでしょうか。
みんな不安なのです。

ネットワークは、ふだんから親しくしている必要がありますので、できるだけ少人数とし、コミュニケーションを図るため、食事会をしたり、カラオケに行くなど、日ごろから親密になっておきましょう。



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