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おひとりさまが日ごろから準備しておくこと

近所への挨拶は最高のコミュニケーション

おひとりさまなら、ふつうはマンション暮らしの人が多いのでしょうが、それでも一軒家を構えて住んでいる「おひとりさま」もいるものです。

家族持ちの一軒家の人なら、近所とのコミュニケーションなど、あまり気にしなくても、自然と親しくなるのが日本社会の仕組みです。



なぜなら、住んでいる地区には自治会があったり、ゴミ当番があったりして、自然とコミュニケーションが取れてしまうのです。とくに子どもさんでもいれば、子供同士のつながりで親の交流が広がったり、あるいはPTAで親同士も自然と顔を合わすなど、意識して交流を図る必要もないでしょう。

ところが、最近ではプライバシーをやかましくいうようになってから、「隣は何をする人ぞ」という傾向が強くなり、近所の人と道ですれ違っても、ろくに挨拶もしない風潮が強くなってきているようです。

とくに、「おひとりさま」でひとり暮らしの長い人は、たいていは若い頃から仕事一筋のキャリアウーマンで、朝早く家を出たら、帰りは夜になり、休日もゆっくり過ごす余裕などなく、近所の人の顔や名前もろくに知らないのではないでしょうか。

人間は、年を経るにつれ、だんだんと行動範囲が狭くなっていくもので、定年退職後は、自分の家の周辺が生活範囲になるだけでなく、お互いに助け合う範囲にもなるのです。

ですから、いまからでも遅くはないので、近所つき合いは、できるだけ積極的にしておきましょう。


そのためには、まずは、挨拶を交わすことから始めます。

あなたが、朝、新聞を取りに玄関を出たときなど、近所の人と顔があったら、「おはようございます」と明るく大きな声をかけてみよう。

一軒家に住んでいて、隣近所をまったく知らないという人はいないでしょうが、これからのつき合いを深めていくためには、挨拶の中にも、ちょっとしたセリフを付け加えましょう。

通り一遍の挨拶だけでは、話がそれでプッツンしてしまいますので、隣の人の庭にきれいな花が咲いているなら、「いつもきれいな花を咲かせていますね。機会があったら、ガーデニングのやり方を教えていただけないでしょうか」と褒め言葉を入れましょう。

人は褒められて怒る人はいないもので、逆に親しみを感じてくるし、好意を抱くようになるものです。

こうした褒め言葉の関係を重ねていけば、素晴らしい近所づきあいのネットワークができ、お互いに心を支えあうような良好な関係に発展するでしょう。




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