いくら仲の良い家族でも、いずれは去っていきます。 それだけでなく、仕事にしても仕事仲間にしても同様ですが、最後に残るのは、大切な友だちではないでしょうか。 特に、おひとりさまは、自分のお金と時間を自由に使い、そのうえ、人とのつき合いもほどほどにしていた代わりに、友だちとのネットワークづくりに勤しんできたのではないでしょうか。 古い友人とは、距離を置くほうが良い場合もありますが、おひとりさまの場合には、いつなんどき、どういう状況に置かれるか分かりませんので、自分が会いたいと思ったときにすぐに駆けつけてくれ、また、困ったときには、自分を支えてくれたり慰めてくれるような友だちが欲しいものです。 古い友人もいいけれど、とくに家族持ちの女性では身動きが取れないことがあり、あるいは、おひとりさまの気持ちをほんとうには理解することは不可能です。 ですから、あなたとの境遇も似ており、経験を分かち合ってくれるような友だちこそ、あなたにとっては必要な友であり、そういう友をつくる努力も必要です。 「職場では、忙しくてに友だちができない」と嘆く人がいるようですが、職場で友だちを見つけるのは辞めたほうが良い。 職場は、ビジネスで集まっている集団であり、この中では、たとえ仲がよくても、全員がライバルであり、あなたが評価されたり、あるいはあなたが評価する関係なのです。 ビジネスの世界に友だち関係など本来的に成り立たないのです。 おひとりさまが、今後、長い友だち関係を築きたいと思っているのなら、ビジネスとはまったく関係のないような異業種とか、あるいは趣味のカルチャー教室やボランティア活動などを通して、あなたと気の会いそうな人を見つけるのにこしたことはありません。 利害関係なしで、ことらを受け入れてくれるからです。 おひとりさまは、いかに楽しい生活をするかが問題ですので、話して楽しく気持ちの良い相手とすばらしい時間を過ごしたいものです。 |
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