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おひとりさまが日ごろから準備しておくこと

年末年始は人を自宅に招待しよう

おひとりさまは、確かに誰の世話をすることもなく、自分の時間とお金を自由に使える特権があり、一回経験すると、これほど気楽なものはないと、豪語する人もいます。



ただ、話を聞いていると、おひとりさまが、一年のうちで、いちばん孤独感と寂しさを感じてしまうのは、なんといっても年末年始をひとりで過ごすことのようです。

年末恒例の「紅白歌合戦」などをこたつの中でひっそりと足を伸ばし、ひとりでぼーっと見ている姿を想像してみるといいでしょう。そして日が明けると正月が待っており、どの家からも「おめでとう」という家族の明るい声が聞こえてくるというのに、おひとりさまの部屋だけは静まりかえってお通夜のようになっていることを思い浮かべてください。

たとえ、おひとりさまに兄弟姉妹や多くの友だちがいたとしても、年末年始だけは、たとえ相手からお呼ばれがあったとしても、他人の家に無神経にあがってお餅や雑煮を食べるわけにはいかないでしょう。

ですから、おひとりさまになれば、早くから年末年始対策を考えておくことです。

同じような一人暮らしの友人を誘って、年末の大晦日と正月三が日をいっしょに過ごすように段取りをするのです。


おひとりさまは、みな同じような切ない気持ちで年末年始のことを考えているので、ひとりが誘えば、知り合いの知り合いも集まるなどして、初めて顔を合わせるようなおひとりさまもいることでしょう。

ただ、顔を合わせて、ワイワイ騒ぐだけでは面白くないので、ひとり1万円ぐらいずつ出し合ってプールにし、大晦日に集まった人は手分けして街に出かけ、年越しの食料品やお酒を買いこみ、楽しく過ごすのはどうだろうか。

鍋をつつきながらお酒やビールで盛り上がり、近所迷惑にならなければ、カラオケも用意してあれば、こんな快適な年末年始はないでしょう。
これが縁で、新しいメンバーが増えておひとりさまのネットークも広がれば、何かの機会があれば、また集まっていっしょに過ごすのもいいでしょう。

おひとりさまを自分の意思で選択した人は、もともと共同生活を苦手としているものですが、たまには人のぬくもりの中で過ごすのがふさわしい時間もあります。

そんなときまで、ひとりで頑張ろうとすると、快適なはずの一人暮らしまで色あせてしまい、しょぼくれてしまいますよ。




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