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おひとりさまが日ごろから準備しておくこと

「おひとりさまは気楽だ」と言っても一人では生きられない

そもそも「おひとりさま」でいるという事実こそが、他人との協調性が薄いとか共同生活が苦手だということを表明しているようなものです。



ですから、「わたしは人との交際が苦手なので、ひとりで何かをするのが好きなの」とか「人とつき合うと疲れてしまうので、ひとりがいいわ」という人が多いです。

しかし、いくらひとりが好きでも、人と関わらないで一生過ごすことなどできるものではなく、たとえあなたが死んでも火葬場で世話になるのです。

あまり、自分勝手なおひとりさまになりますと、老後はとても寂しいものになるしかありません。


たとえば、大晦日にNHKの紅白歌合戦を見ても、あるいはお笑い番組を見ても、だれもいっしょに笑ってくれる人はなく、ただただ笑いのないひっそりした冷たい部屋で、年越しそばを黙々と食べているあなたを想像してみてください。

楽しいおひとりさまでいられるのは、夢のまた夢なのです。

友だちといったらテレビと貯金通帳ぐらい。
庭の雑草は生えほうだい。
たまに会う人といったら、宅急便のお兄さん。

だれだって一人で食べるより、気の合った人と食べるほうが楽しいに決まっているし、楽しい仲間は、あなたを明るくしてくれるので、積極的に人と関わるように努力することが大切です。

あなたが働いていれば、家は留守がちになり、近所の人とのつき合いもおろそかになっているでしょう。

しかし、こんなことをしていては、あなたの老後は暗くなるし、とても楽しく明るいおひとりさまなどになれるわけはありません。

最後に頼れるのは、親しい近所の人で、つまり隣人やマンションの住人なのです。

遠くの親戚より、近くの仲間こそがあなたを助けてくれるのです。
もし、隣の人はちょっと苦手だというのであれば、二軒先でも三軒先でもいいじゃないですか。

マンションなら、ゴミを捨てに行ったときやエレベーターに乗ったときに、よく見かける人がいるものですが、そういう人の中で、親しくなれそうだと思えば、まずは「こんにちは」と声をかけましょう。

「今日はステキな髪型ですね」とか「今日の服装はセンスがいいですね」などと声をかければ、必ず知り合いになれます。
今日から、いい仲間を作りましょう。




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