朝、ジョギングをすると分かると思いますが、足早にウォーキングをしている人がこんなにも多いものかと驚かされることはないでしょうか。 たいていの人は、健康管理第一と考え、わき目もふらず、ただひたすら両手をしっかり前後に振りながら、ひたすら歩いているのに気がつくはずです。 ウォーキングが目的なら、公園や山道を40分近くは歩かないといけないそうですが、毎朝、これを続けるとなると、単調な動作でもあり苦痛になることもありますので、長く続けるためには、プラスアルファの楽しみを見つけておくことです。 健康づくりは大切ではありますが、毎日をいかに楽しく過ごすかということに力点を置けば、やはり歩きのなかにも四季折々の楽しみを見つけて歩くことができれば、これにこしたことはありません。 やはり、生きる楽しみというのは、道端にもちょっと目をやれば、春には桜の花が満開に咲き、夏には芙蓉の花が咲き、秋には金木犀の匂いがどこからともなくやってきて、命の鼓動を感じることではないでしょうか。 せっかく生きているのですから、季節感をしっかり感じながら、毎日の木々の成長の様子を見ていますと、新芽が芽吹き、それが日に日に葉を広げていきます。そうした様子は、いくら見ていても飽きることがありません。 「人間もこの大自然に、木々と同じように生かされているのだなあ」という実感するのも、おひとりさまが生きる上では、大きな心の励みになるものです。 たしかに健康に良いウォーキングには、足早に歩くとか、それなりの歩き方とかルールというものがあるのでしょうが、人間はそれ以上に心の健康にも留意して欲しいものです。 あまり、周囲に迷惑をかけまいと一生懸命に体の健康管理に努めることも大切ですが、あなたの心にストレスを溜めないことのほうがもっと大事です。 ですから、健康づくりに取り組みながら、そこに少しの四季折々の楽しみを盛り込めば、気持ちにももっと張りが出てきます。 |
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