Menu ▼



コンテンツ

おひとりさまが日ごろから準備しておくこと

公的支援の日常生活自立支援事業を活用

おひとりさまがいくら気張って生きていても、いつかは判断能力が低下し、自立できない日が来ることもありますので、少し物忘れなどが多くなってきたのかなあと感じるときには、そのための危機回避を日ごろから考えておきましょう。



そんなときには、公的な制度として、認知症高齢者、知的障害者、精神障害者等の判断能力が不十分な人が地域において自立した生活が送れて、社会的な不利益をこうむらないようにサポートする制度があります。

一つは、日常生活自立支援事業、もう一つは成年後見制度です。


日常生活自立支援事業は、高齢者などが判断能力の低下した場合にも住みなれた地域で安心して自立した生活が送れるように、福祉サービスを利用する際の援助などを行う制度です。

自治体にもよりますが、一般的には次のようなサービスを提供しています。

@福祉サービスの利用援助
○ 福祉サービスについての相談をうけ、情報提供、助言
○ 福祉サービスを利用するための手続きのお手伝い
○ 福祉サービスの利用料の支払いのお手伝い
○ 福祉サービスについて不満があるとき、苦情解決のための制度を利用する手続きのお手伝い

A 日常的な金銭管理サービス
○ 年金を受け取ったり、医療費や税金、保険料、公共料金などを支払ったり、預金や貯金の出し入れのお手伝い

B 書類などの預かりサービス
○ 年金証書、預貯金の通帳、権利証、契約書類、保険証書、実印、銀行印などの書類・印鑑などを預かる必要な費用は、福祉サービスと日常的金銭管理サービスの利用サポートは1回1000円ぐらいから。書類などの預かりサービスは月額250円ぐらいから。

相談やサポート計画の作成などは無料で受けられます。

相談の窓口業務は、利用者の利便性を考慮し、都道府県社会福祉協議会又は指定都市社会福祉協議会から委託を受けた市区町村社会福祉協議会等(基幹的社協)が実施しています。




おすすめサイト
お金の貯め方・使い方・増やし方と税金対策
うつ病の診断・原因・症状・治療と接し方

「おひとりさま」が日頃から準備しておくこと
おひとりさま同士のネットワークづくりを
「おひとりさまは気楽だ」と言っても一人では生きられない
おひとりさまは新しい友だちづくりが大切
友人のネットワークは何よりも大切
インターネットやメール交換を活用したネットワークづくり
孤独を感じる時間のつぶし方
さみしいときには親しい相手にグチを言おう
人とのバランスの良いつき合い方は付かず離れず
聞き上手の話ベタはみんなに好かれる
近所への挨拶は最高のコミュニケーション
年末年始は人を自宅に招待しよう
公的支援制度 日常生活自立支援事業
公的支援制度 成年後見制度
介護保険の活用も考えよう
健康づくりは楽しみながら
「みまもり家族制度」を知っていますか?
おひとりさまの認知症対策は
【おひとりさまが病気になったとき】
検査や手術が必要なときの病院選びは
定期健診も大切ですが、それ以上にお医者さん選びも重要
ちょっとの風邪でも近くのお医者さんに看てもらおう
医師の言いなりにならないことも大切
おひとりさまの手術の承諾書はどうする
入院時の保証人はどうする
医療被害にあったときの対応
病気で死ぬときの尊厳は自分で守ろう


おすすめサイト


. 
Copyright(c)2014 おひとりさま(シングル)の心構えと老後の対策 △TOP all rights reserved.