時間というのは、自分の感覚とは関係なく、1日24時間が平等に人間に与えられていると考える人があるかもしれませんが、詩的な言い方をすれば、時間の長短は自分の心が作っているのです。 あなたも思い出してみてください。 恋人と楽しく過ごしているとき、1時間などあっという間に過ぎ去ったように感じたり、楽しい旅行をしているときなどは、1日が非常に短く感じられるのではないでしょうか。 反対に、学校で面白くない授業を受けているときなどは、1時間が何時間にも長く感じられるものです。 このように、時間は客観的に存在しているようであっても、ほんとうは自分自身の心の中に時間の長さはあるのです。 確かに1日は24時間であり、すべての人間に平等に与えられており、その24時間が孤独に感じられるかどうかは、その24時間中、どれぐらいつまらない時間があったかどうかで決まるものです。 要するに、どのようにして時間をつぶしたかどうかです。 その時間のつぶし方ですが、ある本によりますと、時間は「ひとりではつぶれないし、ひとりでにはつぶれない」とあります。 時間を楽しくつぶすには、いっしょに時間をつぶしてくれる相手が、時間をつぶすためのノウハウがいる、ということです。 つぶし方がわからない人にとっては、ヒマな時間は「地獄」のような気持ちにもなります。 おひとりさまは経験されていると思いますが、クリスマスや大晦日は非常に孤独感を味わったのではないでしょうか。 友だちなどは、家族とともに楽しい時間を過ごしているのに。 ですから、おひとりさまは、孤独に耐えるのではなく、自ら行動して楽しい時間を作るのです。 たとえば、大晦日には、友だちのおひとりさまを家に招いて、みんなで紅白を観たり、年越しソバを食べたりして、年に一度のイベントの日にするのです。 みんな「おひとりさま」ですから、招待には喜んで応じてくれるでしょう。 あるいは、おひとりさまだからといって、モテないわけではないのですから、積極的に男性と素晴らしい夜を過ごすのもいいのではないでしょうか。 |
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