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「おひとりさま」が病気になったときの留意事項

健康保険証を徹底活用

「健康保険証」は病院で提出するだけが目的ではなく、実は意外なところでも、この健康保険証が活躍してくれます。

皆さんも腰が痛いときなど、60分5千円〜6千円といった料金を支払って、マッサージを受けたことはないでしょうか。
いまや腰痛や肩こりは現代人の慢性病とも言われていますね。
地下鉄構内や商店街、オフィスビルの一角など、いたるところで「マッサージ」の看板を見かけます。



こうしたマッサージ店は、民間の「サービス業」ですから、公的医療保険は適用されません。安くマッサージをしてもらうにはクーポン券を入手するか、常連になってポイントをためるしかないでしょうが、実はマッサージにも健康保険証が使えることがあるのです。

まずは、こりや痛みなどの症状があるなら「整形外科」に行きましょう。

少し敷居が高いかもしれませんが、しっかり診断してもらうことで、ヘルニアなどの異常が見つかることもあります。整形外科によっては必要に応じて、マッサージや鍼治療も行ってくれますし、牽引療法や温熱治療なども受けることができます。

「整骨院」や「接骨院」という選択肢もあり、単なる肩こりや腰痛に対するマッサージは保険適用にはなりませんが、医療上必要と認められれば3割負担で施術を受けることができます。この場合、整骨院が本人に代わって保険請求が行えるよう、あらかじめ必要書類にサインする必要があります。

症状によっては、継続的に通うことが必要になることもあるでしょう。
街中のマッサージで、かりに1回5000円かかれば、週1回通っただけで1ヶ月2万円はかかります。施術者によっては、当たり外れもあるかもしれませんし、治る保証もありません。

病院や接骨院であっても当たりハズレがないとはいえませんが、少なくとも一定の資格を持った専門家が処置してくれます。コスト的にも割安となれば、使わない手はないでしょう。
予防的にマッサージやリラックス効果を期待するのであれば、健康保険は適用されませんが、症状がある場合には、一度相談してみると良いでしょう。




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