★ 空間認識能力とはどんなもの? 脳の持つ能力のひとつに、空間認識能力というものがあります。これはものの位置関係や形状、大きさや方向などを正しく認識する能力のことです。 これに優れている人は、地図を見ただけで自分のいる場所や目的地のおおよその方向などが、素早く性格に分るのです。 この能力はスポーツの場面でも重要な能力です。 野球の場合、ピッチャーがボールをコントロールする能力、キャッチャーがボールをキャッチする能力、バッターがバットをボールに当てる能力、このすべてに関わってきます。 サッカーの場合、ボールコントロールのほかに、フィールド上での敵味方の位置関係を把握するため、なくてはならない能力です。 日常生活でも、たとえは方向音痴な人は空間認識能力を鍛えたほうがいいかもしれません。 では、そのためにはどうすればいいのでしょう。 ★ 配置を考えて脳を刺激する 空間認識能力を鍛える簡単な方法は、部屋の模様替えです。 まず、部屋の中を整理して、自分の持っている家具をチェックします。次に、家具をどこにどう配置すればいいのか、考えるのです。 きっちりと部屋の中に荷物が収まるように考えることで、もののサイズ感や位置関係を理解していくのです。 また、ただ家具を並べ直せばいいというものではありません。タンスや戸棚からスムーズにものを運びだせるか、机の周りが狭くならないかなど、部屋の使いやすさについても考えなければならないのです。 部屋の模様替えをすることで、生活環境に多少なりとも新鮮さを感じられます。すでに何度か紹介している通り、新鮮な体験も脳へのプラスになります。 |
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