★ 土いじりには脳へのプラス効果がいっぱい 心や体を癒すリハビリの一環として、「園芸療法」というものが推奨されているくらい、ガーデニングには健康に役立つ要素が詰まっています。 ガーデニングは脳を鍛えるためにも、有用な方法なのです。 ガーデニングには、土を耕して種をまいたり、雑草を取り除いたりと、細かい運動の要素がありますが、手先を動かすことは、脳にいい刺激となります。 また、植物が育っていく過程を眺めるのは、観察力のトレーニングにもつながります。昨日と比べて葉に元気がなければ肥料や水の量を変えてみるなど、細やかな工夫が必要になるのです。 そして、植物が順調に育っていくことで、達成感を味わえます。この達成感がやる気や集中力を伸ばすきっかけになるのです。 ★ 育った植物を愛でるのも、脳にとってプラス ガーデニングの楽しみは育てる過程だけではありません。育った植物にも脳を鍛える効果があります。花の咲く植物を育てていたのであれば、その形や匂いを楽しみましょう。 野菜は果物などを育てたのなら、自分で調理してみましょう。 視覚、嗅覚、味覚など、五感への刺激は脳を活性化します。 育った植物を誰かに見せるのもおすすめです。コミュニケーションによって脳が活性化するだけでなく、自分の満足感、達成感も刺激されます。 植物を眺める行為には、癒しの効果もあります。無理のない範囲でたくさんの植物を育て、自分だけの庭(ベランダなどでもいいでしょう)を作りましょう。 脳は厳しく鍛えるだけでなく、ときにはリラックスも必要です。 土いじりを楽しみましょう。 |
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