★ 物事を記憶するのが苦手ですか? 一日の出来事を記憶して、後から思い出すという行動は、かなり有効な脳のトレーニングです。 記憶力を強化して、さらに自分の持つ記憶を、短期記憶から長期記憶に深化させる効果があります。 しかし、中にはこのトレーニングがどうしても苦手という人もいると思います。そのような人は、「何の目的もないのに物事を覚えられない」「目の前で起こった普通のことを、気に留めるなんてできない」というふうに考えてしまっているようです。 そのような場合は、実は脳が物事への関心や好奇心を失いつつあるという証拠です。 興味のないことに対して、脳が拒否反応を起こしてしまっているのです。 これは実際、脳にとってよくない状況です。脳をもっと刺激して「覚えること」そのものに慣れなければいけません。 ★ 目的を持って何かを記憶する 自分の中で「意味がないこと」を記憶できないのであれば、いろいろなことを「自分にとって意味があること」にくっつければいいのです。 たとえば、将来の夢がデザイナーだったら、「デザインの勉強のために、今日カッコイイと思ったものや人を思い出す」という具合です。 健康に気をつけたいと思っている人は、「今週食べたものを思い出して、合計カロリーが高そうだったら明日のスイーツは我慢しよう」というのはどうでしょうか。 今から思い出すことが難しいのなら、明日以降はそう意識するようにしましょう。 以前よりも記憶に残りやすくなるはずです。 こうして毎日、脳を鍛え続ければ、日常のちょっとしたことでも覚えていられるようになります。 |
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【心がけや考え方で脳は鍛えられる】 | |
やりたいことを決め手から出かけることで脳は活性化 | |
やるべきことを残さず片付けることも脳を活性化 | |
自分の意見とは反対の意見を考えることも脳の刺激になる | |
食べた料理のランキングを考えるのも脳の刺激になる | |
嬉しかった記憶をとにかく思い出すことが脳の刺激になる | |
自分の伝記の内容を考えるのも脳が活性化する | |
目的のために何かを覚えるのも脳が活性化する | |