★ 自分の人生を振り返ってみる 伝記というと多くの人が、エジソンやキュリー夫人のように何かしら偉業を成し遂げた人の記録を思い浮かべると思います。 ですが、たとえ歴史に名を残していなくても、人ひとりの人生はとても深いものです。試みに伝記の内容を考えてみてください。 自分の記憶を掘り起こすことで脳に刺激があるということは、何度かご紹介したとおりです。そして、記憶を掘り起こすということは、そのときどきの感情をもう一度心の中に再現するということです。 人生には嬉しいこと、楽しいことばかりでなく、辛いことや悲しいこともあったと思います。本格的に自分の伝記を考えるのであれば、それすらも思い返す必要があります。 このとき、ただただ「辛かった、悲しかった」だけで終わらせてしまうのではなく、反省点や改善点についても考えてみるといいでしょう。 そうすれば、どんな記憶も自分の中で今後につながるプラスの記憶になります。 ★ 自分の伝記の見せ場はどこ? 古い記憶をただ思い出すだけでも脳の刺激になりますが、鈍器を考えるのであれば、自分ならではの見せ場のようなところを考えたいものです。 自分がこれまでの人生で一番頑張った記憶、活躍した記憶を思い出してみましょう。 さらに、そのとき何を感じたのか、その出来事で自分の人生がどうなったのかなど、細かい点を思い浮かべてください。 どうせなので少しくらい、自分のすごいところを大げさにイメージしてもいいでしょう。誰かにウソをついているわけではないのですから、完全なノンフィクションでなくてもOKです。 想像力を鍛えて、脳を刺激できます。 |
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おひとりさまの認知症対策には脳の活性化が大切 | |
【心がけや考え方で脳は鍛えられる】 | |
やりたいことを決め手から出かけることで脳は活性化 | |
やるべきことを残さず片付けることも脳を活性化 | |
自分の意見とは反対の意見を考えることも脳の刺激になる | |
食べた料理のランキングを考えるのも脳の刺激になる | |
嬉しかった記憶をとにかく思い出すことが脳の刺激になる | |
自分の伝記の内容を考えるのも脳が活性化する | |
目的のために何かを覚えるのも脳が活性化する | |