★ 物事には必ず別の側面がある ひとつだけの視点で物事を考えていると、思わぬ落とし穴に落ちる恐れがあります。 そう、たとえばこのように・・・。 ある島で野良猫が増えすぎてしまい、島固有の動物が襲われるという問題が起こりました。対策として島中の猫を捕獲したのですが・・・。天敵となる猫が減ったことにより、ネズミや鳩が激増し、農作物を荒らす被害が増えたり、今度は島固有の植物が絶滅の危機に瀕してしまったというのです。 物事は必ず、複数の視点で考えなければいけません。 意見や提案をする前に、必ずそれとは反対の意見も考えてみましょう。そのうえで、自分の意見が正しいといえる根拠を用意するのです。 この思考方法は、脳のトレーニングとしても大いに活用できます。テレビや新聞で見聞きした内容に対して、自分の意見とそれに反対する意見を考えてみましょう。 考えに考えを重ねて、自分の考えを洗練させることができます。 自分の中で意見を戦わせた結果、最初の意見よりも反対する意見を支持することもあるかもしれません。そうして自分なりの正解を見つけるのです。 ★ しっかりした考え方を持つために 話し合いの場では、しっかりとした自分の意見を持ちたいものです。 もしも、自分の意見に対して真っ向から反対されたとき、きちんとそれに対する答えを返すことができるでしょうか。 このトレーニングで自分なりの考えを持つ力を育てましょう。 |
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【心がけや考え方で脳は鍛えられる】 | |
やりたいことを決め手から出かけることで脳は活性化 | |
やるべきことを残さず片付けることも脳を活性化 | |
自分の意見とは反対の意見を考えることも脳の刺激になる | |
食べた料理のランキングを考えるのも脳の刺激になる | |
嬉しかった記憶をとにかく思い出すことが脳の刺激になる | |
自分の伝記の内容を考えるのも脳が活性化する | |
目的のために何かを覚えるのも脳が活性化する | |