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おひとりさまの持ち家は心の安定剤

パラサイト・シングルで気をつけたいこと

パラサイト・シングルは、「学卒後もなお親と同居し、基礎的生活条件を親に依存している未婚者を言う」と定義されているようですが、パラサイトは、とりあえず家の心配やマンションを買う心配をしなくていいでしょう。



本来、一人前の男なり女になれば、自立するのが当たり前ですが、現在の日本の経済状況から自然とこういう状態が生まれてきたのではないかと思います。

女性だって、結婚するまでは親と同居していても、結婚すれば嫌でも出て行かざるを得ないので、親との同居も一時的と考えているものです。

親のほうだって、結婚すればいずれは出ていくだろうと考えていますが、それでも、娘さんが30歳までに結婚できず、そして40歳になっても結婚できなかった場合、親もすでに老後の域に入っていることが多いので、「このまま結婚しなくてもいいのではないか」と考え始め、自分たちの老後の面倒を見てくれることを期待するようになるものです。

おそらく、兄弟や姉妹が何人かいても、親の面倒をみるのは、結果的にパラサイトの人が看なければならないのは、自然の成り行きになるでしょう。

親の介護を看ている間は良いのですが、問題は親が亡くなったあとの場合です。


今までは、親の家で同居させてもらっていたのですが、親が亡くなったとなれば、いくらあなたが親の介護をあなたのお金で真摯に世話をしていたとしても、話しは全く違ってきます。

まずは、たとえ長男や長女などと疎遠になっていても、遺産相続の問題が持ち上がってきて、あなたが親の遺産や、住んでいる家をそのまま譲り受ける保証など一つもないのです。

それよりも醜い相続争いが起こっているのが、一般的な家庭の姿です。
そんなことはないと思っているかもしれませんが、特に、長男に嫁がいたりしますと、とても簡単に話がついたりするものではありません。

人間というのは、目の前に手に入るかもしれないお金を出されますと、たとえ兄弟でも心は豹変して、骨肉の争いが繰り広げられるのです。

ですから、パラサイトで死ぬまで生きていこうと決意するためには、親が健在なうちに遺言を書いてもらうことです。
それのみが、あなたの老後の生活を守る知恵なのです。


ここでは、遺言書の書き方は省略しますが、手紙を書くより簡単ですので、遺言に関する本を一冊買われておくと良いでしょう。




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