人間はどんな突っ張っていようと、あるいは、どんなにお金があろうとも、一人では生きていけないように神さまから創られているのです。 毎日食べるご飯だって、お百姓さんが汗水たらし精魂込めてつくってくれたもので、あなたが付けているコンタクトレンズや、メガネでさえ、あなたが作ったものではないでしょう。 あなたの身の回りにつけているものは、すべて人さまが作ってくれたものを、お金を払って買っているだけなのです。 おひとりさまが、いくら「ひとりのほうが気楽よ」と強がりを言ったとしても、心の中には隙間風がいっぱい吹き込んで、寂しい思いをしているのが現実です。 特に、老後のおひとりは、孤独との戦いに終始することとなりますので、今のうちにそうならないように、おひとりさまの生き方に工夫やアイディアが必要なのです。 おひとりさまを選択した以上、楽しい人生を送ることが目標であり、孤独との戦いであってはいけないのです。 そのためには、あなた自身の気持ちの切り替えも大事ですが、老後はお互いに楽しいおしゃべり相手が近くにいて、そして何かあったときにはお互いに助け合えるような仕組みをつくっておくのが良いのです。 現在は、少子高齢化によっておひとりさまで一軒家に住んでいる人はたくさんいますが、家の管理は高齢者にとっては、金銭的にも精神的にもかなりの負担になるだけでなく、家が広ければ防犯上の問題も心配の種になります。 もし、気の合ったシングルライフの人がいたら、お互いに心細い思いは同じですから、ひとつ屋根の下で、いっしょに住むことを考えても良いのではないでしょうか。 数人で住めば、電気代や水道代、あるいは食費代なども少なくてすみ、しかも、ひとりではないので、何かあったときに安心です。 お互いに生活上のルールを作って、ほどよい距離で暮らすことも可能です。 もともと、シングルで生活するような人は、頑固で、他人との協調性を持ち合わせていない人が多いので、お互いに干渉されることが嫌なのはわかりますが、老後のことを考えますと、自分の心を開いて、他人のことも気にかけてあげるような生き方も、これからの幸せに必ずつながるものだと思いますよ。 おひとりさまは、そんなにお金もないし、彼氏もいないのが普通ですから、今こそ、おひとりさまが団結するチャンスです。 |
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