最近では、資格があれば、何かあったときには、少しでも有利になるのではないかと考えて、やたら資格を取る人がいます。 履歴書の資格欄を埋めるために取っているのではないかと思うほどであります。 資格は確かにないよりは、あったほうがいいとは思っても、果たしてどれぐらい役に立っているのでしょう。 資格講座の謳い文句では、「あなたは今の生活に満足していますか。 将来のことに不安を抱いていないですか。 収入を少しでも増やしたいのなら、資格を取ってみよう。 一度取れば、なくなることはありません」などなど。 資格のすべてに意味がないなどとは到底いえませんが、仕事に直結しない資格なら取らないほうが良い。 保険などもいっしょで、「入るときに難しい保険は、もらいやすく、入りやすい保険は、イザというときには、保険が下りないケースが多い」といわれるように、資格も取りやすい資格は、イザというときには、何のお役にも立たないということを知っておきましょう。 資格というのは、少しでも転職に有利だと思っているのかもしれませんが、仕事に生かされない資格など必要ないし、自己満足だけだと思っている。 身近な例として、資格を持っているがために、就職ができたという人を実際にご存知ですか。 私は、資格が何の意味もないと思っているのではなく、もし、資格を取るのであれば、すぐに仕事に直結するような取りにくい資格を取るべきであると思います。 たとえば、税理士、司法書士、司法試験、不動産鑑定士、按摩マッサージ指圧師、理容師・美容師、土地家屋調査士、会計士、調理師、薬剤師、医師、獣医師などです。 あなたにやる気があって、またまだ勉強する気力が旺盛であるなら、上記のような国が認めている資格を取ることです。 こういう資格を取っていると、現在働いている仕事にも心の余裕ができて、資格はあなたを生かす強い見方になることでしょう。 おひとりさまの場合、必死になって生きていくためだけの生活になれば、何の意味もなく、楽しい老後を送ってこそ、おひとりさまなのです。 そのための心の余裕として、いつでも仕事に直結できる資格を取っておくのもひとつの手です。 |
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