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「おひとりさま」の人生最期の心得

「おひとりさま」最期の心得

「おひとりさま」の場合、死んでしまえば、はい、それまでよ」ということで、「あとは野となれ山となれ」という心情じゃないでしょうか。

死んだあとのことまでかまっていられないというのが本当の気持ちでしょう。



結婚して子どもさんでもおれば、後のことは子どもさんに任せておけばいいでしょうが、「おひとりさま」の場合は、家族に頼ることができませんので、それなりの「死に方の覚悟」と「死んだ後どのようにして欲しいのか」を考えておく必要があります。

あくまで、実行に移すのは、他人ですから、あまりむずかしい注文を出しておくと、他人に迷惑がかかりますので、注意が必要です。

確かに「おひとりさま」なら、斬新な葬式方法でやるとか、新企画の墓石を考案して死ぬことができるメリットもありますので、他人に負担にならない程度でいろいろと考えておくのも良いでしょう。

後は、次のことに留意しましょう。


@ 最近は、孤独死とか孤立死などといわれ、何か月も経過して発見されたニュースをよく耳にするようになりましたが、そうならないためにも、友人や近所の人とネットワークを結んで、小まめにコンタクトをとれる人間関係を築いておきましょう。

A 死んだあとに遺したら、残された人が困るようなものは早めに処分しておくことが大切です。たとえば、飼っていたペットなどは、残された人も困るでしょう。あるいは、パソコンのデータやUSBメモリーなどに、恋人との想い出を綴ったデータがあったり、人に見られたら恥ずかしくなるようなメモや映像が残ることもありますので、早いうちに処分しておくことです。

B 遺骨の処理について、こうして欲しいという希望があるなら、親しい人に伝えておきましょう。
新婚旅行で行ったハワイの海が美しかったので、あの思い出の海に散骨して欲しいとか、あるいは山登りが好きな人だったら、富士山の山頂に散骨して欲しいという希望があるでしょうが、あまり無理な希望は、他人に迷惑をかけますので、留意しましょう。

C 葬式については、あまり突拍子もない方法については、任された人も困るので辞めましょう。お墓についてのこだわりがある人なら、生前に墓地とお墓を用意しておくのが良いでしょう。
あまりこだわったやり方とか、社会常識を超えるような要望は、他人に迷惑をかけますので、どうしてもこだわりがあるのなら、生前に十分打ち合わせておきましょう。

D 最後に、自分の要望を他人にかなえてもらうためには、それなりの費用もかかるわけですから、謝礼と実費については、十分用意しておきましょう。




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