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おひとりさまに必要なお金

最大の問題は「ひとりの老後」をどうするか

では、シングルの場合のマネープランは、夫婦世帯とどのように違うのでしょうか。

子どもがいなければ教育資金はいりませんが、人生の三大資金のうち、住宅資金と老後資金は、結婚している、しないにかかわらず、必要になってくるお金です。



自分ひとりの収入で、生活設計をしていくわけですから、収支のバランスを上手にとる自己管理も大切で、貯蓄は苦手などといってはいられません。

まず、住宅に関しては、マイホームを買うか、賃貸で我慢するかという問題もありますが、どちらにしても、住宅費は必ずかかるので、その分のお金は確保しておかなければなりません。

賃貸住宅の事情として問題なのは、独居老人には部屋を貸したがらない家主もいるということです。
これは年をとればとるほど、深刻な問題です。


シニア世代なら、兄弟もリタイアしていることでしょうから、保証人を探すのもひと苦労。

健康上の理由や防犯の面で敬遠されがちで、定職についていても、更新時に新たに賃貸契約が結べない人たちも、実際にいるようです。

逆に持ち家だからといって、一生メンテナンスが必要ないとは限りませんから、住宅ローンが終わったら、住宅資金はゼロというわけにもいきません。

こういった住宅事情も頭に入れておいたうえで、住宅を買うか、借りるかを考えることが必要でしょう。

次に住宅以外にかかる老後の資金ですが、備えておかなければならないのは、お金ばかりではありません。

健康を害し、体が思うように動かなくなったとき、頼れる人はいますか?

お金は必要ですが、お金だけでは老後を快適に過ごせません。

ふだんから兄弟や親族とのコミュニケーションをはかる、友達を作る、趣味を持って行動範囲を広げるなど、人生の後半戦を自分らしく生きるための準備を早くから始めましょう。




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