★ 知らない言葉をスルーしてはいけない 本や新聞などで見慣れない言葉に遭遇したときは、あなたはどうしていますか? 「なんとなくこういう意味だろう」と想像して、あるいは何も考えずに、そのまま読み飛ばしてしまっていませんか? それは脳にとって、かなり悪い行動です。 新しい知識を取り入れず、思考を停止させてしまうと、脳は衰え続けるばかりなのです。 知らない言葉を見つけた場合は、とにかくそれを調べることです。最近はスマホなどからインターネットに接続できるので、それを活用しましょう。 テレビなどで知らない言葉が出てきた場合、すぐに調べものをする余裕はないでしょう。そういうときは、ひとまず調べたい言葉をメモしておき、後で忘れずに意味を調べればいいのです。 ★ ボキャブラリーを増やしましょう ボキャブラリー、つまり自分の知っている言葉の総数は、多ければ多いほどいいでしょう。言葉を知っていればいるほど、多彩な表現ができるようになります。 たとえば、「赤い」という言葉だけを知っているよりも、紅色、桃色、朱色、緋色、カーマイン、マゼンダなどなど、さまざまな赤系統の色を知っていたほうが、性格に色を表現することができるはずです。 また、連想ゲームのように、複数の言葉と言葉がつながると、脳内に新たな回路が生まれます。 「おにぎり」を知らない外国の人は、言葉だけを聞いてもピンときませんが、私たちはおにぎりという言葉から、味、どのような具材が入るのか、作り方、どこで手に入るのかなど、たくさんの事柄を連想できます。 膨大な知識を持つ人は、ひとつの言葉から豊富な意味を引きだせるのです。 |
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