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「おひとりさま」を取り巻く状況

有利な離婚は弁護士との上手なつき合いから

弁護士に依頼するときに、どんな費用がどれだけかかるのかは、しっかり把握しておきましょう。



★法律相談の費用

かかるお金は、法律相談のみが30分5000円程度です。

★正式な依頼に必要な費用

正式に依頼すれば、弁護士報酬(着手金+報酬金+手数料など)と実費がかかります。

では、着手金と報酬金はいくらかかるのだろうか。

「市民のための弁護士報酬ガイド」によれば、離婚調停の場合は着手金も報酬金も20万円〜30万焔程度です。

調停では同意ができなかったため、同じ弁護士が続けて離婚訴訟を引き受けた場合には、着手金0万〜10万円、それで離婚が成立したときには、報酬金20万円〜30万円が目安となるようです。

離婚訴訟で初めて弁護士を依頼して離婚が成立したら、着手金も報酬金も20万円〜30万円が目安になっています。ただし、慰謝料や財産分与を受けた場合は、別途料金が必要のようです。

これに加えて、実費などが別枠で必要となります。

★弁護士費用の立て替えについて

弁護士費用は相当な額になるので、払えない人は「法テラス」(日本司法支援センター)の弁護士費用立替制度(援助が必要と判断され費用を立て替えた場合、原則として月1万円がずつを返済)などを利用するのも、ひとつの手です。

★弁護士とは信頼関係が大切

弁護士を依頼したら、大切なのは信頼関係を作っていくこと。自分をよく見せたいがために、弁護士にウソを言っても、得になることはありません。依頼人が本当のことを隠していると、適切な訴訟方針を立てられず、結果的に、ツケは依頼人に戻ってくることになるのです。

弁護士に相談するときには、いままでの夫婦の関係が理解できるよう、離婚までのいきさつや資産の状況などをデータとしてつくり、資産状況がわかる書類や証拠になる書類があったら、できるだけ集めておくことです。

こうした記録は、自分でもコピーを取っておき、記録を読み込んでいくことで、頭の中で整理がついていき、弁護士との打ち合わせもスムーズになるものです。そして、離婚にはどの程度の緊急性があるのか、子供の親権はどうしたいのか、財産分与や慰謝料はどの程度欲しいのかなど、自分の希望を弁護士に伝えます。

弁護士は、離婚を有利に進めるための相談相手です。人生相談の相手ではないから、あなたの悩みや相手に対する恨みを言い募っていては、相談も進みません。

ですが、戦略・戦術をいっしょに考えていくことができれば、弁護士は、最強のパーナーにもなるでしょう。



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