国民年金には、老後の老齢年金だけでなく、障害年金や遺族年金もあって、若い人たちにも関係してくるのです。 保険料を支払わないと、万一の保障もありません。 遠い先の老齢年金だけではなく、万一のことがあったときは、障害年金や遺族年金も支給されます。 日本に住む20歳以上60歳未満の人は全員国民年金に加入しなければならないことになっています。 サラリーマンの方は、会社で国民年金と厚生年金に入っている形になります。 年金は大きく分けて3種類の年金給付があります。 ■ 老齢年金 65歳になると、国民年金から「老齢基礎年金」を終身受け取ることができます。 厚生年金に加入している場合は「老齢厚生年金」が上乗せされます。 ■ 障害年金 病気や怪我で障害が残ったとき、国民年金から「障害基礎年金」を受け取ることができます。 厚生年金に加入している場合には「障害厚生年金」が上乗せされます。 ■ 遺族年金 一家の働き手が亡くなったとき、国民年金から「遺族基礎年金」を受け取ることができます 亡くなった人が厚生年金に加入していた場合は「遺族厚生年金」が上乗せされます。 |
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